ナムのひろば文化会館、本堂で結婚式。仏の前で誓う意義深さ。

お寺で結婚式

 

正福寺本堂、ナムのひろばで結婚式を開くことができます。

 

11月17日、正福寺の本堂、ナムのひろばの文化会館を使って結婚式が執り行われました。

新郎新婦のNさん夫妻に了解を得て写真を掲載させていただきます。

 

仏前での結婚式には、通常の結婚式場では得られない意義があります

 


結婚式
Nさん夫妻の結婚式。

 

仏前結婚式ならではのこととして、あまねくすべてのいのちを照らすという仏の前で誓いを立てる。人が生きて行く、人生という時間の中で、仏の前での誓い以上に大事な誓いは、ありません。その誓いは宝物であり、新生活を送る糧として、心の中に刻んでいただく。

また、広い境内で多くの人に気兼ねなく集ってもらい、集まった方々とともに、ご縁を喜びあうことができます。

 

Nさん夫妻の正福寺での結婚式の進行をご紹介します。

 

結婚式は本堂で、阿弥陀如来の前で執り行います。

本堂で結婚式
本堂で結婚式を営みます。

1,親族・来賓入堂・着座

2, 開式のことば(司会者)

3, 新郎新婦入堂・着座(両親も続いて着座)

4,司婚者=しこんしゃ=入堂(内陣から/司婚者は結婚式をつかさどる導師で、住職・僧侶が務めます)

5,勤行=ごんぎょう=(司婚者に合わせ、新郎新婦を含め、参列者は全員、はじまりと終わりに合掌・礼拝をします)

6, 司婚のことば(司婚者)

7,誓いのことば(新郎新婦)

8,結婚成立のことば(司婚者)

9, 念珠授与と交換

10,指輪交換

11, 新郎新婦焼香

12,参列者焼香

13,司婚者法話

14,式盃(雄蝶・雌蝶)

15,参列者祝盃

16,閉式のことば

17,退出(司婚者、新郎新婦、両親、親族、来賓)

 

Nさん夫妻の場合は、本堂での結婚式後、ナムのひろば文化会館のホール「サンガホール」にテーブルといすを並べ、新郎側、新婦側の親族とともに、食事会を開かれました。

結婚をすると親族が増えますので、それぞれにとってもこういう場は大事です。

なんといっても、イスを並べれば150人が着座できる大ホールですから、心地よさが違います。

 


式典終了後、文化会館のサンガホールを使って食事会も開催されました。
式典終了後、文化会館のサンガホールを使って食事会も開催されました。

 

文化会館の性質上、ゆったりしたスケジュールで借りることができますから、あわてず、心地よい時間を過ごせます。ご高齢の方、小さな子どもがおられる家族でも、安心して食事を楽しむ余裕があります。

 

また、正福寺の場合は、通常の結婚式場と比べますと、かなり抑えた額の懇志で、結婚式を開くことができます。これは、新生活の糧を守っていただくためにも重要な要素です。

 

正福寺、ナムのひろばで結婚式を開きたいとお考えの方は、ぜひ一度、下見を兼ねてお参りに来てください。

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