仏さまを敬う気持ちがあれば、宗派を問わずどなたでもおはいりいただけます。気兼ねなく、毎日でもお参りください。どこにお墓を作ろうかと悩んでいる方。エンディングノートを書き始めた方。今のお墓が遠くて、思うようにお参りできていない方。費用をかけずに納骨できるところを探しておられる方。今までお寺に縁がなかったから、納骨できなかった方。一度、ナムのひろばにお参りにお越しください。 ここにある仏塔は、本物の仏塔です。中に仏さまがおられます。地域の方々皆さんが手を合わせる礼拝の対象ですが、納骨スペースを設けています。先のような「悩み」は、現代人なら誰もが持ちます。仏さまは、そんな私たちに「大丈夫だよ」と語りかけておられます。仏塔の中に納骨できることが、不安を解消し、仏さまが示されたおおいなる安らぎを得ることにつながるのならば、もうそれで幸いです。
仏さまを敬い、礼拝する施設が仏塔です。仏塔にはお釈迦様のご遺骨や身に着けておられたものなどが納められています。ナムのひろばの仏塔には、お釈迦様が悟りを開かれた地インド・ブッダガヤの土で作った小さな仏像と、その下で悟りを開かれたとされる菩提樹の葉7枚を奉納しています。人々は仏塔そのものを尊い礼拝の対象として手を合わせます。仏塔は気兼ねなく心ゆくまで礼拝できる施設なのです。――私たちがその礼拝のための施設に納骨するということは、仏さまとご一緒するということです。 ぜひ、お気軽にお参りください。 仏塔には様々なお参りの仕方があります。ナムのひろばの仏塔の正面には石畳があり、靴を脱いで、ここで五体投地をすることも可能です。また、行道(ぎょうどう)と言いますが、仏塔正面の小さな石段を上がり、半球の塔の周囲を歩いていただくこともできます。心静かに、仏さまを念じながらゆっくりと回っていただきます。行道は瞑想の手段として知られています。もちろん、上がらずに、仏塔の全体を眺めながら手を合わせて頂いても結構です。どうぞ心ゆくまで仏さまと会話をなさってください。
仏塔に納骨できる2つの方法宗旨・宗派は問いません。ただ、仏さまを大切に思ってください。
下記、PDFファイルの申込用紙をプリントアウトし、ご記入後、お寺に持参してください。
仏塔一体型納骨堂への納骨をお考えの方は、ナムのひろば隣接の正福寺にお越しください。 インターネットでの申し込みは、受け付けておりません。 ともに、儀礼の意味、いのちの意味を考えながら歩みましょう。
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《報恩堂納骨(納骨壇形式)》
*1つの納骨壇(スペース)には標準サイズの骨壺が四個(四体分)入ります。
*相続人が引き継がれるのであれば、期限を設けずに納骨壇の使用ができます。
*使用するには正福寺の門徒会員であることが条件です(同朋の会会員=年会費5,000円)
*報恩堂(納骨壇の建物)の年間管理費は3,000円です。
*納骨壇の永代使用志は、現在、1壇につき38万円以上をお願いしています。
*仮に骨壺が増えてスペース内に入らない時には、お申出により、「倶会一処」(共同墓)にお遷しすることができます。
*御遺骨の一時預りもお受けしています。
※詳細は、直接お寺までご連絡ください。
《境内墓地納骨(墓石下への納骨)》
*この墓地の使用については、これも正福寺の門徒であること、契約時点で跡継ぎの方がおられることがおよその条件となります。
*墓地管理委員会で協議して使用許可の不可を決めます。
*永代使用の御懇志は100万円以上をお願いしています。
※詳細はお寺まで。