『ふれあいコーラス ローテュス・コール』 能宗佳世(のうそうかよ)先生
取材メモ:コーラスの練習日に取材させていただきましたので、皆さんの歌声を堪能しました。
――コーラスに参加されている人数は?
能宗佳世先生 15人程度です。
――今日は、低いパートにボリュームがあって、聞きごたえがありました。 曲を通して、音が重なり合う構造の面白さなど、非常に良く分かりました。
能宗佳世先生 この教室はアルトのパートがしっかりしていて堂々としています。多くのコーラスグループはアルトが弱いんですけれど、うちは強くて聞きごたえがあります。
――コンクールをめざすことが主目的?
能宗佳世先生 そうではないです。みんなで楽しく集いましょう。これが第一です。 皆で集まって、交流して、そこにコーラスと言う楽しいことがある。集ってくださる方々も楽しみにしてくれる。そういう運営をしています。 92歳になられた女性も参加されています。ご家庭の諸事情で一度サークルを休止されていましたが、最近、再開していただきました。その理由も、「やっぱり、皆良い人なので、会うと楽しい」と言うものです。
――曲目などは?
能宗佳世先生 お寺のコーラスから出発しましたので、毎年秋の報恩講では仏教讃歌を披露しますが、現代の流行歌も歌います。先日は『上を向いて歩こう』を歌いました。今は、もし坂本九さんが生きておられたら歌ったであろうと言われる『心の瞳』を練習しています。懐メロなら『琵琶湖周航の歌』などいろんな歌があります。今までならもう100曲は超えてます。 楽しくて元気をもらえるサークルです。ぜひご参加ください。
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