ピアノの音色を大切に、楽しく学べるピアノ教室です。

 

『ピアノでルンルンふぃおーれ音楽教室』 能宗佳世(のうそうかよ)先生

ピアノ教室
ピアノ教室は、普段は文化会館2階教室で、アップライトピアノを使用します。

 

――このピアノ教室は能宗佳世先生のピアノ教室ですね。

 

能宗佳世先生 そうです。私の展開しているピアノ教室の「石橋教室」という位置づけです。

 

――生徒さんは?

 

能宗佳世先生 石橋教室は火曜日と金曜日でそれぞれ6人ずつくらいです。ピアノ教室のレッスンスタイルって、御存知ですか?

 

――いえ。教えてください。

 

能宗佳世先生 1レッスン30分が多いんです。でも、生徒さんと最初にコミュニケーションを図るためにおしゃべりする時間等が必要になりますから、私は40分を標準に考えています。集中して30分できます。

ピアノ教室って、生徒さんの生活習慣によって、いろんなレッスンがあります。

本格的にピアノにのめり込んでいる子どもの場合は、教室に来た時にだけ弾くのではなくて、自宅などで練習している子どもたちがほとんどです。自宅で練習を続けている環境があって、そのうえで教室でレッスンを付けてもらう。と言うことになります。

一方で、教室に来た時に弾く。普段は自宅ではあまり弾かない、と言う子どもさんもいます。

ですから、教室ではピアノの楽しさを存分に味わってもらうように考えます。

 

――私は実は、子どもの頃、ピアノを習っていました。『バイエル』です。

 

能宗佳世先生 今は、もう、びっくりするくらい、様々な教科書がありますよ。やりやすい楽譜が増えた。ゆっくり上達する子どものためのすそ野が広がっている感じです。

 

――大人の生徒さんはおられますか?

 

能宗佳世先生 もちろんおられます。70歳を超えた方が、もう5年以上習っておられます。でも、学ぶ楽しさを実感するためには、楽譜を見て弾くよりは、曲を覚えて弾く方が良いでしょう。

 

――子どもたちの目標設定などについて

 

能宗佳世先生 コンクール入賞を目指す子もいますが、「その子にとって楽しくて必要な事ならば」という注釈つきです。達成感を得るためには、やはり厳しいレッスンになりますから。

でも、多くの子どもにとって必要なのは、「来年もこのコンクールで弾きたい」と思ってもらえるような充実感なのかなと思います。

能宗佳世先生 pianokyousitu

 

――音楽の学びについて

 

能宗佳世先生 音楽って4期に分かれているんです。バッハなどのバロック。ベートーベンなどのソナタ。ショパンなどのロマン派。ドビュッシーなどの近代・現代派。4期全部を弾いて、それぞれの特徴を感じて行くと、音楽がこんなに楽しいものなのかと気付いていただけますよ。ここに、ジブリの映画音楽やポップスを入れて5期として捉えても構いません。ジブリ映画の音楽は確かに人気です。トトロとか。同じ意味でディズニー映画の音楽も人気です。

 

――クラシックの人気について

 

能宗佳世先生 バッハなどはずっと人気があるんです。ショパンは絶対的な人気。

ハイドンなども聴くと「ああ、これは良いね」と言われます。

ピアノの先生として助言するとすれば、ジブリ、ディズニーなどは、自分でCDを聞くなどして、音を合わせながら弾いていく。ということで自分でも弾くことができやすいのですが、クラシックは、いろんな法則があります。

その法則というのは、ただご自分で弾くだけでは見えて来ないものですから、そういうところはやはり、ピアノの先生に尋ねていただくと嬉しいです。音楽の世界が大きく広がるきっかけになります。

是非一緒に、楽しい音楽の扉を開きましょう。

 

能宗佳世先生プロフィール ふぃおーれ音楽教室主宰、大阪音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業

http://music.geocities.jp/fiore_musica_piano/

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